N.K.B COLUMN 0925

ひと雨ごとに気温が下がり涼しくなる…昔は良く母親に言われた言葉。
秋は1年の中でも過ごしやすく、何をするにも心地の良い季節。

秋と言えば、”食欲””スポーツ”と様々な取り組みがあるが、自分にとっての秋は、「秋の夜長に読書」。
何故秋に読書なのか?諸説様々だが、古代の中国の「灯火(とうか)親しむべし」という言葉の広がりから、「秋は過ごしやすい季節なので、夜には灯りをともして読書をするのに最適だ」という意味合いらしい。

良く人に”多趣味ですね”と言われるが、胸を張って自慢できるものは少なく、そんな中”読書”は、大きくオススメできる趣味と自負している。
キッカケは、前回のN.K.B COLUMNで語った大阪時代に遡る。

公共交通機関の発達している都市部で良くみける光景”読書”。電車の車内や休憩時のカフェなど様々。
当時勤めていた会社の社長も休憩時の手には必ず一冊の本があった。気になってはいたが中々聞き出すキッカケも出来ず(当時は興味も無い)、ある食事の際に会話が途切れ聞き出してしまった。
「聞き出してしまった」との表現を使用した理由は、後悔する位に全く興味が無かったから。

当時は、音楽や映画、当然ファッションにしか興味が注がれず、こんなに長く継続でき、また自慢できる趣味を持てるとは夢にも思わなかった。
後日、社長から休憩時に渡された一冊の本が、志茂田景樹の直木賞作「黄色い牙」。

志茂田景樹という名前には直ぐにピンときた。
何故なら当時の『笑っていいとも!』レギュラーなど、TVで見ない日は無いくらいの人物だったから。ただ小説家とは知る由も無い(笑)。

小説を貰ったからには、感想を求められる!!理解してはいたが、これが億劫で中々読み出せないまま10日ほど経過。
流石にまずいと思い読みだした事を思い出す。

ただ貰った1冊の小説は、”派手なファッションに身を包み訳の分からないオジサン”の印象を覆す面白さで、あっという間に読みつくしてしまい今となっては「黄色い牙」はオススメの1冊でもある。

読み終わった次の日に社長にはお礼を述べ、感想もしっかりと伝えた結果、次の小説を貰うことに。
貰った小説が、トラベルミステリーの第一人者西村京太郎の「十津川警部シリーズ」。これがハマり、自分で買うようになったキッカケ。

当時、阪急沿線に住んでおり、帰宅途中の古本屋には大量の西村京太郎があり、100円の古本をまとめ買いしては、TVも音楽も無い読書生活が続く。
それから20年以上経過する現在も、読書は生活に欠かせない習慣。月に2冊くらいのペースで読んでいる。

読書には内容の良し悪しの他にもある程度の利点があると思う。読めない漢字を紐解いて見たり、作中に登場する場所や食事を楽しんで見たり…。
人におすすめする際には、必ず映画になった話題作を見るように勧める。理由としてはキャストを思い浮かべやすく、のめり込み易い。
それに当然小説の方が面白い!!から。

以前、「アメトーク」で、読書芸人の特集を観た。機会があれば出てみたいなぁ…お呼びがかかる訳無いが(笑)

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